一年の計は手もみにあり  熊本観光旅行(2)  2016.01.09〜11

2016年1月09(土)〜11日(月)手もみ観光旅行で熊本に行ってきた。

1/9(土)晴れ
ANA641便 東京→熊本
翼の王国2016,01月号
 
良く見ると見慣れない機体が、、、強力なTractor beamに引き寄せられ、ちゃっかりANAに属していた。
M・ファルコン号 びっくりポンだわ。
なかなかやるじゃないか !  大人の洒落に大笑い。
 

熊本阿蘇空港着



"黒川温泉に連れて行け!"とうるさかったので、まずは黒川温泉を目指した。

※各地区勝手に細かく分けてカウント体制を作りたいが
築き上げた伝統と歴史を尊重し現段階ではおとなしく一般的な温泉地名を採用。

○ 小田温泉 小田地区 食彩なかむら横足湯 無料 (阿蘇郡南小国町小田温泉)
分析表の掲示なし
  36.0℃ pH7.29 EC1.91
無色透明微塩味無臭 ツル感浴後サラ感
タダだからまぁいいか、店のオヤジは独自源泉と言っていた。

○ 小田温泉 小田地区 静寂な森の宿山しのぶ横足湯 無料 (阿蘇郡南小国町小田温泉)
分析表の掲示なし
  41.3℃ pH7.06 EC1.92
無色透明微塩味無臭 ツル感浴後サラ感
分析表の掲示は無いが小さな温泉街の粋なおもてなしの心。ありがたく頂く。

× 白川温泉 白川そば隠庵 (阿蘇郡南小国町白川温泉)
課題であった蕎麦屋の湯
 
食事をしたが断れた。現在は家族利用のみで、時既に遅し食事+風呂の設定はなくなっていた。
建屋の背後を突いたが漏れもナシ、残念。。。。
スパッと忘れる。



○ 黒川温泉 ふもと旅館 500円 (阿蘇郡南小国町黒川温泉川端通り)
単純硫黄泉(H2S型) 総計656.9mg/kg  H19年
  52.0℃ pH7.06 EC1.43
無色透明微塩鉄味微鉄臭 ツル感浴後サラサラ感
硫黄臭は吹っ飛び感じない。

メインの温泉街にある宿。国道442に駐車した大型観光バスから多国籍群が大量に押し寄せ
自撮棒のアンテナが立ちまくり
これで黒川温泉の終焉が見えた。個を大切にしていた温泉街が知らないうちに集団を相手にする商売に変化していた。
雰囲気台無し、もう日本人は行かんでしょ。

 こらぁ ! サボるな〜

 
田の神さまを二人ゲット !


なんと、いご坂地獄の井戸は枯渇していた。
この状況が今の黒川を表しているのではないだろうか・・・

○ 黒川温泉 旅館 山河 500円 (阿蘇郡南小国町大字満願寺)
  足湯はパス

(1) 単純硫黄泉 総計884.5mg/kg  H14年
・内湯
  47.3℃ pH3.69 EC0.39
無色透明微渋味温泉鉄臭 ツル感
硫黄分は飛んでいた。

・源泉モニュ
  46.2℃ pH3.57 EC0.37
無色透明微渋味温泉鉄臭 
源泉横でも明確な硫黄分は感じなかった。

(2) Na-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉 総計1696mg/kg  H13年
・露天風呂
  60.0℃ pH6.41 EC2.08
無色透明微渋味温泉鉄臭→浴槽で極薄いうぐいす色微濁 ツル感
黒川温泉の中心部から少し離れており、ここは落ち着いた雰囲気、良い。少し救われた。
しかし"黒川温泉はもぅ、いいや"と申しておりました。 
だから言ったでしょ !
反省点として、浸かるなら静かな小田温泉を攻めれば良かった。

○ 平山温泉 湯山地区 旅館かどや 泊朝食付楽トラ込み込み 47,500円/人 (山鹿市平山)


アル単 総計0.17g/kg  OH(-) 1.1mg  H18年
メイン源泉 浴槽利用
 38.9℃ pH10.12 EC0.30
無色透明微甘味微硫黄臭 ヌルツル感
自分も好きですが
ここの湯がお気に入りだそうです。

サブ源泉 池放出鑑賞魚用
  26.6℃ pH7.94 EC0.23
無色透明無味無臭
前回宿泊した時に取りこぼしていた湯 
カウントは増やせないがペットBに汲んで浴槽で浴びた。心残りも解消。ミニコンプリートに細やかな喜び。
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1/10(日)晴れ

宿の朝飯

お気づきかも知れませんが、いつもの斬れ味はありません。。。。観光旅行ですから。
ポップな乗りで

 

○ 不二の湯 120円 (菊池市泗水町田島)
Na-炭酸水素塩・塩化物泉 総計2242mg/kg  H19年
  42.7℃ pH7.02 EC2.42
ほぼ無色透明無味無臭 微ツル+僅かにCO2付
なるほどこれがウワサの不二の湯なのね。


道を間違えコンクリート置き場をウロウロ少し工場見学
こんだけ塊が集まると美だ。

山鹿市市内を少し散策と言う名目で
密かに地上部隊を投入
 
山鹿温泉さくら湯と金剛乗寺 石門

○ 金剛乗寺の湯 自噴井 (山鹿市山鹿)
  34.6℃ pH9.67 EC0.28
ほぼ無色透明無味無臭 ツル感 ドバドバ
ひょっとしたらこれが泉町の源泉かな。でも、町名と相関しない?!
もちろん拾いますよ。

○ ビジネス湯宿湶  (山鹿市泉町)
湯モニュ 通称ライオン 
  32.9℃ pH10.15 EC0.23
無色透明無味無臭 ダイレクトに伝わるヌルツル感。 何気に隠れキャラ ?  いゃ、ある意味最強のボスキャラかも、、、ちらっ。時々撮影係。
↓↑
○ 湯宿湶  (山鹿市泉町)
湯モニュ 通称ウマ
  34.4℃ pH10.15 EC0.22
無色透明無味無臭 ダイレクトに伝わるヌルツル感
系列店、ECから判断して同じ源泉か? けど、ウマの湯の方が浴感は良かった。念の為ペアで確保。

とにかく、目に飛び込む垂れ流しは見境なく拾う。

○ 熊入温泉 熊入温泉センター汲み場 (山鹿市熊入町)
分析表の掲示なし
 25.1℃ pH9.88 EC0.21
無色透明無味無臭 ツル感
一回の汲み取り量10Lの制限付。ペットB一本くらいはOKでいいよね。

○ 山鹿温泉 山鹿バスセンター飲泉塔 (山鹿市中央通)
泉町源泉 分析表の掲示なし
  31.5℃ pH9.95 EC0.25
無色透明無味無臭 ツル感
浴びるな掲示あり、要注意。以前同源泉で確保済。飲泉のみ



○ 山鹿温泉 ホテル眺山庭 400円 (山鹿市志々岐)
・露天
47.8℃ pH9.86 EC0.22
無色透明無味無臭+弱く塩素臭 ヌルツル感

・内湯
43.0℃ pH9.90 EC0.22
無色透明無味無臭 ヌルツル感
加熱源泉のみと投入と判断

・源泉汲み場
  25.4℃ pH10.00 EC0.20
無色透明無味無臭 
すぐに伝わるヌルツル感、やっぱ汲み場の湯が一番いいわ。
脱力では無いが、活きの良いフロントのねぇーちゃん二人が頑張って支えている感じ、これからもしっかり頼みます。

○ 平山温泉 前川内地区 城山温泉 100円 (山鹿市平山)
アル単 42.1℃ H7年 かなり簡易版より
  31.7℃ pH10.11 EC0.39 (汲み場で測定)
無色透明微甘味微硫黄臭 ツルヌル感
今頃の初訪問、地元の人たちで賑わっていた。記撮していたらカメラ壊すなょ〜だって、安心して下さい。防水カメラですょ。



○ 平山温泉 湯山地区 寿楽園 350円 (山鹿市平山)
寿楽園源泉 アル単+単純硫黄泉 総計211.8mg/kg  OH(-) 0.7mg  H18年
  45.0℃ pH10.15 EC0.28
全く無音で注がれる源泉。 無色透明微甘味玉子味微硫黄臭
 


おっ! 綱島東京園に通じる、昭和が残っている。
湯も気に入ったが、雰囲気も最高に気に入った。
おらはこれが好きなんだ。
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1/10(日)晴れ時々曇り

宿の朝飯


○ 平山温泉 湯山地区 すやま温泉 300円 (山鹿市平山) 
ますや温泉源泉 アル単 47℃ 102L/分 かなり簡易版(H20年)より
  45.8℃ pH10.05 EC0.36
無色透明微玉子味極僅かに硫黄臭 ヌルツル感
 


ひっそり静かな温泉宿、いつまでも存続して欲しいな。おばちゃん頑張って。

※ 熊本温泉協会の"温泉の利用状況についての掲示"なんとかしてくれ。
これを貼って本物の分析表の掲示が疎かになっているぞ! →熊本県

 初詣となった平山阿蘇神社

近くにあった源泉井
  漏れなしO/Fなしパス

○ 平山温泉 梶ヶ原地区 旅館せと乃湯 380円 (山鹿市平山)
アル単硫黄・弱放射能泉 総計243.0mg/kg  HS(-)4.1mg  OH(-) 1.2mg  H9年
単純硫黄泉 総計0.21g/kg HS(-)2.3mg OH(-) 0.9mg H21年
↑共に誤差の範囲と思う。
  39.5℃ pH9.94 EC0.35
無色透明微甘味極弱硫黄臭 ヌルツル感
平山温泉の施設系ここまではOK、シンプルで広い内湯、露天、ゆとりの設計は好感触。

※平山温泉で小奇麗に飾り立てられている施設、家族湯はキライ、パスした。
 

 
鞠智(きくち)城とカラマン、1枚ゲット。

○ 菊鹿温泉 花富亭 外出し足湯 無料 (山鹿市菊鹿町池永)
アル単 53.7℃ かなり簡易版より
  44.7℃ pH9.78 EC0.39
ほぼ無色透明無味無臭 ヌルツル感 
食事付のお高い入浴しか無いと思い足湯で片付けた。後で判ったが入浴のみ(500円)の設定もあった。
もぅ、手遅れ、楽に足湯でカウント。



○ 亀の甲温泉 300円 (菊池市泗水町田島)
Na-炭酸水素塩泉 39.2℃ 67L/分 かなり簡易版(H17年)
  41.5℃ pH8.22 EC1.21
無色透明微塩味微鉄臭 泡付は無い ツル感 
ビニールハウスチックな露天風呂はいいな。
ぬる湯でゆっくり浸かれた。内湯は少し熱め
また熊本県温泉協会の掲示物だよ。マジこれキライ。

○ 下大谷温泉 大谷の湯 550円 (菊池郡菊陽町原水字下大谷)
Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計1.43g/kg  Br(-) 0.9mg  I(-) 0.3mg  H21年
 45.6℃ pH7.94 EC2.24
無色透明微塩味微鉱物+塩素(6:4)臭 →浴槽で薄ウグイス色微濁 ツルヌル感
搭乗便待ちの時間調整、すげぇー賑わい。けど何故か露天は空いている。
気になったので内湯にじっくり浸かると確かにツル感を強く感じた。みなさん良く判っていらっしゃる。

 
ANA650便 熊本→東京で帰路につく

 

では、浴びましょう。

参考Webページ : "温泉の通知簿"→九州立寄り湯→熊本 施設選択の際、参考にさせて頂きました。
貴重な情報に感謝致します。

                                   2016.01.18 アップデート


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